2013年5月1日水曜日

BitTorrent Sync は差分バックアップ用ソフトとして運用できるのか

■BitTorrent Labs http://labs.bittorrent.com/experiments/sync.html

●もうすでに、色々な所で紹介されていると思うので、詳細な紹介は省きます。

まずはクライアントPCとサーバPCでそれぞれ対応したBitTorrent Syncをセットアップ。

もろもろセットアップが完了し、通信を開始するとこのような感じになりました。


同期フォルダーを設定

[Shared Folders]タブにて2者間の同期フォルダーを指定します。
それぞれシークレットキーを指定することで、同期先/元の設定が行えます。
同期開始
自動的にファイルが同期されていきます。
速度的には 1MB/s 出ればいいほうだと思います。
同時接続数も2~4接続くらいでした。
ログ
同期元となるBitTorrent Syncでは同期フォルダーの中に有るファイルを全てリストアップし、アップロードします。
そして、同期先のBitTorrent Syncはリストアップされたファイルを随時ダウンロードしていく仕組みです。
また、同期元で削除されたファイルは同期先では消えること無く、".SyncTrash"という隠しフォルダーに格納され、自動では削除されません。

BitTorrent Syncを起動している間は、リアルタイムで同期フォルダーは監視され、更新があった場合は自動でアップロード/ダウンロードを実行していきます。

現状まだアルファ版としての公開ですが、個人的には差分バックアップをとるだけであれば、実用に足る性能だと感じました。

今まではバックアップを取るのにFTPを利用して手動で投げていたので、当分はBitTorrent Syncを使って様子を見ようと思います。