2012年3月22日木曜日

最近の自作系PCネタ

AMD FXシリーズCPUとXPモード
AMDの最新ソケットAM3+に正式対応しているFXシリーズのCPU。
これをコアに据えている状態でWindows7の機能 Windows XP モードをインストール しようとすると、99%までインストールは進むがそこでエラーが出て止まってしまう。

◆解決方法としてはBIOSからCPUの詳細設定にあるAMD-VをDisableにすること。

AMD-VとはIntel-VTと同じ、仮想化支援機能です。
当初Windows XP モードには動作必須事項としてこのIntel-VT or AMD-Vに対応しているCPUでないと動作しないという条件がありました。でもこの条件は今は撤廃されており、未対応のCPUでも動作可能になっています。

ただ何が問題なのか、FXシリーズのCPUを使用して、本来ならば必須のAMD-VをEnableにしたままXPモードをインストールすると絶対にエラーが出てインストールできない...。

意味がわからないね!
こういうこと書くとAMD信者に叩かれるかもしれないけど、多分もうマイクロソフトもAMDを見限ったんだと思うよ!

ついでに書いておくと、AMD-VをDisableにした状態でXPモードをインストールした後に、AMD-VをEnableに戻してXPモードを起動させようとすると、「ハードウェア依存の仮想化機能が無効になっているため、Windows Virtual PCを起動できません」ってエラーが表示されます。
有効にしたのにw

ASUS製マザーボードはWindowsServerに向かない
ASUS Maximus IV GENE-Z/GEN3 を使用してWindows Home Server 2011をインストールしようとすると、途中でドライバーが無いと言われインストールできない。
M/B付属のドライバーCDを使っても、「このOSには対応していません」とメッセージが表示される。
どうもASUS製M/BでWindowsServer系OSを使用するとLANドライバーが当たらないのはよくある事らしい...。

試してないけど、インテルのサイトからLANドライバー当てれば動くのかな?まあ無理そう。
あとは野良ドライバかな...。まあ自己責任でお願いします。

そもそもが、なんでサーバー用途にR.O.G.の名を冠したMaximusを使うのか...消費電力高いですよー!
まあ諦めよう。

MSI AMD A75シリーズマザーボードが安い理由
A75シリーズはとにかく安いというイメージがある。
個人的にMSIのマザーボードは最低ランクだと思っており、大嫌いなんだけれど、今回の経験で更に嫌いになった。大嫌いの更に嫌いってなんて言えばいいんだろう。

◆A75シリーズではDVI-DとHDMIは排他利用となっています。

この排他利用ってのはよくあることなのでまあいいとしよう...。
どちらか一方しか使えず、DVI-Dを使うとHDMIが使えず、HDMIを使うとDVI-Dが使えない。こういうのはビデオカードでもよくあるよね。
ただ、そういう場合今までは自動的に認識して排他設定を切り替えてくれるはずなんだけど、今回使用していたA75A-G55はまさかのマザーボード上のジャンパピンを手動で差し替えないと排他設定が切り替え出来なかった。

このご時世にまさか手動でジャンパピンを差し替えらされるとは思いもしなかったわー。

こんな手抜きマザーそりゃ安いわけだわー。