- 2011/07/30 eventmachineのインストール について追記
Windows環境でRubyを使い、fig.rbを動かすのがなかなかめんどくさかったので、後世に役立てるためにインターネットに残しておきます。
- Rubyをインストールする
- Development Kitをインストールする
- bundlerをインストールする
- sqlite3をインストールする
- sqlite3-rubyをインストールする
- Gitをインストールする
- Rubyをインストールする
One-Click Ruby Installer for Windowsを使用するとrubygemsも一緒にインストールしてくれます。
Ruby 1.9.2 or 1.8.7のどちらかをダウンロードし、保存したファイルを実行します。
インストール先を聞かれるので任意の場所にインストール。
このときに Add Ruby executables to your PATH にチェックを入れておくと自動的にPATHを追加してくれるので便利です。 |
コマンドプロンプトを起動してruby -vと打ち込みインストールしたRubyのバージョンコードが表示されればインストール成功。
同じくgem -vと打ち込みgemのバージョンコードが表示されるかも確認。
- Development Kitをインストールする
先ほどと同じ One-Click Ruby Installer for Windows のサイトにあるDEVELOPMENT KITをダウンロードします。
保存したファイルを実行し、任意の場所に解凍。解凍後コマンドプロンプト上で解凍先へ移動。
PS C:\DevKit> ruby dk.rb init
[INFO] found RubyInstaller v1.8.7 at C:/Ruby187
Initialization complete! Please review and modify the auto-generated
'config.yml' file to ensure it contains the root directories to all
of the installed Rubies you want enhanced by the DevKit.
PS C:\DevKit> ruby dk.rb installこれでDevelopment Kitのインストールは完了。
[INFO] Installing C:/Ruby187/lib/ruby/site_ruby/1.8/rubygems/defaults/operating_system.rb
[INFO] Installing C:/Ruby187/lib/ruby/site_ruby/devkit.rb
PS C:\DevKit>
- bundlerをインストール
- sqlite3をインストール
- sqlite3-rubyをインストール
>gem install bundlerさらに、SQLite Download Page から sqlite-dll-win32-x86-3070603.zip をダウンロードし、解凍して出てきたsqlite3.def, sqlite3.dll の2つのファイルを ruby/bin にコピーする。
>gem install sqlite3
>gem install sqlite3-ruby
- eventmachineの事前インストール
Google先生で色々と検索すると同じ用に悩んでいる人がいて、解決策としてはgithubから最新のマスターを落としてrakeして置き換える~なんてやらないとイケナイらしい・・・。
でも今回はそんなめんどくさい事せずに、動けばイイやの精神でとっても簡単な解決策を見つけました。以下のコマンドでインストールするだけです。
>gem install eventmachine --pre今回はこれでfigが動いたのでよしとします。
- Gitをインストールする
リンク先のDownloadページから Git-1.7.4-preview20110204.exe をダウンロード。
解凍したファイルを実行して任意の場所にインストールします。
インストールが完了したらPATHに Git\bin 追加することで、コマンドプロンプト上からgitコマンドが使用可能になります。 |
以上で事前準備は完了。あとはreadmeに書かれている順序でセットアップを行い、fig.rbを起動すれば動作完了です。